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麦わら帽子の渡り鳥 / 第1

麦わら帽子の渡り鳥①

とっても暑い夏の、その入道雲の下。

一羽の渡り鳥がいました。

その鳥はあせをいっぱいながし、そわそわとしています。

目はくるくると泳ぎ、顔は疲れているみたい。

「どうしましょう。どうしましょう」

どうやら慌てた様子です。